文部科学省では、平成21年度から「大学教育・学生支援推進事業」を実施しています。本事業は、各大学等における教育効果が見込まれる取組に対し、広く社会に情報提供するとともに、重点的に財政支援を行なうことにより、高等教育の質保証の強化に資することを目的としています。特に、【テーマB】学生支援推進プログラムは、就職支援の強化など総合的な学生支援を趣旨としています。
本学ではこの採択を受け、本取組の発展に尽力し、学生支援と就職支援をつなぐ新しい学生支援体制を構築します。
本取組は、学生・教職員協働サークル「金曜ゆめ倶楽部」による行事運営を通じた、スキルアップと創造的思考力の涵養を目的とする。
多様化する学生の社会性を、従来の課外活動への支援のみで高めるのは難しい。そこで本学では、2006年度に上記のサークルを設立し、毎週金曜日を中心にコンサート、ヨガ教室、パン作り、ブラジル料理体験等多様な行事を開催している。行事運営学生を固定せず、担務期間の自由度を持たせたことが、学生の積極性を向上させている。昨年度実績は行事開催数40回、参加者数のべ約2400人である。
しかしながら、「本学独自の活動への参画は就職活動において評価が得にくい」という課題も見えてきた。そこで、本取組では、学生・教職員協働の活動を本学公式行事にも広げる等、行事の質を高め、履歴書に書けるスキルアップと創造的思考力の涵養を目指す。導入教育と就職支援をつなぐ新しい学生支援体制を構築する。
キャンパス活性化を通じた社会人基礎力の育成
① 学生の交流の場をひろげる
② 学生の活躍の場をひろげる
③ 社会人基礎力を身につける
教職員は、以下の3段階の形態で学生とプロジェクトの協働運営を行ない、段階的に学生の自主性や社会性を育む。
① 教師(teacher)
教職員と深く連携しながら、学生が学内イベントを運営する。
(金曜ゆめ倶楽部)
② 技術指導者(coach)
教職員の技術指導を受けながら、学生が学内行事に従事する。
(資格取得支援講座および学内インターンシップ)
③ 相談役(mentor)
必要に応じ教職員と相談しながら、学生自らがプロジェクトを企画・運営する。
(クローバープログラム)